退職した

2017/12/15が株式会社セプテーニ・オリジナルの最終出社でした(退職は12月末)。

約2年の在籍で、GANMA!に関しては業務委託の頃から3年半ほど関わっていました。
現在は2週間ほどある有給を消化しており、来年から社会復帰します。

在職中何してたの

元々は全員が全て出来た方が良いであろうという構想のもとサーバーサイド(API開発)もAndroidもWebも行っていましたが、直近1年間はiOSアプリの運用・開発を担当していました。

  • iOSAndroidアプリ/ブラウザ版のリリース、0->1フェーズ
  • 収益化/ユーザー数拡大に向けた機能開発、1->10のフェーズ

を経験できたのはとても貴重でした。しんどい事もありましたが総じて楽しかったです!!

セプオリの良かった事

環境

研修がえげつなく充実していたり、
2017年セプテーニ・オリジナルの新人研修について - Septeni Engineer's Blog

開発合宿楽しそうだったり、
2泊3日の開発合宿に行ってきました! in 湯河原 - Septeni Engineer's Blog

もちろん、開発環境周りも充実してる。
セプテーニ・オリジナルの開発環境・福利厚生について - Septeni Engineer's Blog

怠けるために、教育に対するコストを惜しまない (怠らない) 点はよかったなぁと思います。

あと、エンジニアの提案ベース(もちろん適正な理由を踏まえた上)で平日の業務時間を活用し合宿を開催できたりと素晴らしいと思います。

技術指針

文化 | 株式会社セプテーニ・オリジナル

明文化してあることで共通理解を目指す上での基盤となっており、
技術指針に記載の文化が浸透しているのが好きな所です。

転職の動機

環境を変えたかったです。

慣れによる所だったり、些細なことだったり、まぁ色々ありますが。
プロダクトは好きだし、働く仲間もチームも勿論好きですが、その環境に甘えている自分に気がつきました。

自分は今一度何がしたくて、今後どうなりたいかを考えた際に、

1番の下手くそでいたい

と思ったのが大きいです。

情熱プログラマー1章4からの引用

伝説のジャズ・ギタリストPat Methenyが若いミュージシャンたちにアドバイスするときの決まり文句がある。

「どんなバンドを演るときも、一番下手なプレイヤーでいろ」
...
バンドの中で一番下手くそな存在でいると、不思議なことが起こる。

いつの間にか周りに溶け込めるようになっていることだ。
憧れのミュージシャンに溶け込める理由は、僕自身の演奏が彼らの演奏みたいに変化していったからだ。
人間の本能としてプログラムされている集団心理で、集団の習慣などを採り入れようとするものがある。

その習性のおかげで、プログラマとしても、チームで一番下手くそでいることで、どういうわけか自分自身が賢くなるんだ。
...

そもそも、下手くそだと思える集団に「誘われた」という時点で、自分はそんなにひどいものではない。
そして、一番下手くそになろうと努めたところで、本当にそうはならないものだ。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

僕自身が思っているエンジニア感、目指す方向性の中で、
より強くて厳しい環境にて成長していきたかった 1番の下手くそでいたい と考え転職するに至りました。
(勿論、成長に関しては会社に求めるのではなく個人の活動や意識によるところが大きいのも承知な上で)

転職先に関して

正式な入社を終えてから詳しく書こうと思いますが、

  • 普段自分自身が使うようなサービスである
  • 共に働く人

を重視し決めました。

今後どうするよ

しばらくはiOS専任でより深い知識が求められるような環境で、
「自分自身のブランディング」を目指します。

最後に

転職に際し、最後の機能開発をちゃんと行いたいというわがままを尊重して下さり、日程の調整にも快く応じてくださった皆様には本当に感謝です。
ありがとうございました🙇

また今までお世話になった皆様に感謝しつつ、これからもやっていきます💪
引き続き、よろしくお願いします!